2005年1月8日（土）〜9日（日）の両日、霊地金光において第55回フォーゲル連盟総会が開催されました。リーダーシニア総勢28名が真剣にフォーゲルの今とこれからを自分の問題としてとられて考え、語り合う貴重な時間となりました。

フォーゲルは55年前の戦後間もない頃に、教祖様の生きられ方をもって青少年の心の育成を願い創設されました。創始者の願いを受け継いで55年。当時とはまったく違った環境ではあっても、青少年をとりまく難儀はますます深まり表面からは見えなくてってきている状況にあります。

第11代総長、太田武明さんは、「溢れかえる情報に反射したり、付和雷同しているだけでは自分の生き方になってこない。自分が本当に大切なものは何か。それを守りながら、自ら発し展開していくことが大切である。そのためにはまず、自分として問題をどう考えるか。まず考えてみるということをはじめてほしい」と願われました。

修行の展開を示したことば「守破離」をテーマに今年度、ひとりひとりのリーダーシニアが自分のおかれた環境の中で、自ら取り組むことを誓い合って解散しました。